散々いって結局テキトー

「どうやって画を浮かべながら台本を読むんですか?」

はじめてされた質問だったので答えにつまった。
というか答えようがなかった。
私は「画を浮かべながら台本を読む」という作業をしたことがなかったから。

「画を浮かべる」?
その画は客席の目線から?それとも自分の立ち位置から?
ちょっと待てよ。
私台本読みながら何考えてるっけな?
うーん。うーん。

質問されておきながらすっかり自分の思考の海に潜り込んでしまった。

やべー。やべー。
聞かれてんだから答えなきゃ。
なのでまず私は正直に画を浮かべるがちょっとアレだわとごにょごにょ濁し、今日家に帰って台本を読むときには、自分の事に囚われず相手が何をしていたか思い出しながら読んでみては?と提案した。


台本を読むときかぁ。
うーん。
作品そのものを理解しようとする時の作業とは別物と考えて。
うーん。

初見な上に本読みなどで相手が既にいる現場、そんな時はどうだろう。
これは現場としてよくある、なんだったらいきなり立って稽古しましょうということもある。
自分が何者なのか全く分からずいきなり声を出して発言する。
こんな時はただの反射ですね。
同時に2~3行前を読んで、それっぽい台詞回しを反射で選び続ける。

セリフをまだ覚えきっていなくて、一人で台本を読む場合。
今回の質問は多分この場合のこと。

ただ暗記していく作業だけすると私は不十分なようで、稽古場でいざセリフを言おうとすると相手のセリフをくってしまったり、言い出したセリフがひとつ後のセリフだったりとかなりおかしなことになる。
なので暗記とともに「状態の想像」もしておく。
「状態」ってのは、人間関係とか声とか姿勢とか緊張感とか思考とか、いわゆる感情と言われるものも含めその近い所にあるもの全て。
自分のあるひとつのセリフから次のセリフまでに何が起こってその「状態」がどう変化していくのか。
それを自分の出番の最初から最後までをずーっとつなげていく。

これがね、考えれば考えるほど、読めば読むほど、何通りもパターンがあるわけ。
いやになるほど、どうとでもなる。
ま、自分の役者としての器がちっちゃこいですからねー。
頭で考えるほどいろんな事は体現できないけど。
台本読んでる段階では、まーーそりゃ無限大に際限なく自分の状態は変わっていく。

ここらへんで「ひとりで読んでてもしょうがねーなー。」ってことになるよね。
「とりあえず今日のところは、このへんでカンベンしてやるよ。」ってことになる。

だいたい、演出がいて共演者がいてお客様がいて。
そのすべてに左右されてつくるのだもの。
無限に広がる「状態の可能性」を家で、ひとりで、取捨選択はできないのだもの。


長いな。
まとめる。まとめるよ。ためしにまとめてみようか。

言葉を暗記しながら芝居のパターンをざっくりと想像しておく。
注意点:芝居のパターンを決めつけない、でも眠れなくなるから考えすぎない。


なんか違うかな。なんかずいぶん端折ったかな。



・・・・・つーかだいたいねーー!
私はあんまり稽古場以外で台本読まないのよ。
そんでなくても芝居が型にはまりがちなのに、家で考えすぎるとその型壊すのがまたものすごい大変で。


落ち着こう。
もう一回まとめるか。
えーと、じゃあ。

自分なりのやり方を見つけよう。

これだ。これでいこう。
今日のところはこれでカンベンしてやるよ。

四国って・・・

ブログに書くことが思いつかなかったので、友人にお題を求めた。
行き詰まりにてお題でポンですよもう。

「四国行ったことある?」
「ない」
「じゃあ行ったことのない四国に思いを馳せてみてよ」

四国・・・88・・・うどん・・・水曜どうでしょう。
だめだ。
脳内ですぐ水曜どうでしょうになってしまう。

あ、そうそう。
昔テレビでナンチャン(多分)が、うどんは噛んで食べるんじゃない。
数回噛んでのど越しを楽しむものと力説してた(多分)。
あれって本当?
四国の人みんなそうなの?
子供心に四国の人にとってうどんは飲み物かぁと思ったよ。

・・・・・・・

あ、そうそう。
最近香川出身の人と話してて
「香川って、あのヒロスエが祭りで踊ったという」
「それは高知ですね」
という大変な無知ぶりを発揮したなー。

・・・・・・だめだ。
このお題難しいぞ。


あ、思いついた。
私は福島出身で、東京に上京して来る時も地元の駅から乗り換え無しの電車1本。
なんというかドラマ性に欠けるなぁと思っていた。
だけど本土じゃない地域の人がさ本土に移るって、やっぱりこう「上京」感増すよね。
海を越えてやってきたっつー、その乗り越え感。
いや実際は電車1本で行けるかもだけど。
別にわざわざ海路で来ないんだろうけど。
イメージ。イメージね。

東京で出会った人の出身地が海の向こうであると、とりあえず上京物語を聞きたくなるよねー。

あれ?四国・・・・


えーと。四国は国内で4番目に行きたい場所です。



だめだ。
お題でポン失敗!!

なしお的彼旅後日談・完

ほんと、終わっちまったなーって思った。





何にも知らない大学生の頃、多摩なんたらなんたらっつーもののグランプリだかになったペテカンというすげー面白い劇団があると誰かが言ってた。

それは途方もなく遠くにうすらぼんやり見える憧れ。




10年たってようやく出会ったよ。
出会って触れて、嬉しかった。




「あの頃の自分」に時を越えて伝えたい今の自分を、これからも実現していくしかないのよね。


これがまた大変なんだわ。

んどっこいしょーーっと!





ご来場頂いた皆様。
ありがとうございました。
あなたの旅に幸せあれ!!

なしお的彼旅後日談


彼旅打ち上げを途中で抜け出し、明日の稽古に向け台本を読む。

朝方、これ以上台本眺めてても無駄と判断し就寝。
就寝して数時間したら両親が我が部屋にやってきた。
大量の「あっためればすぐ食べられっから」という手料理とともに。





母が東京で過ごす間、通っていた皮膚科と歯科にまた行く為に来たのだ。

新しいお店と父方の祖母と生き残ってくれた犬や猫の世話があるので泊まりがけはもう出来ないらしく、12月の数日滞在を変更して11月と12月にわけて日帰り上京にしたのだ。




で、11月の中でも彼旅直後にやってきた両親。
母が鍵を持ってるからガチャガチャと勝手に入ってくる。
寝不足でグラグラする体をやっとこさ起こし両親に顔を見せる私。


父「何時に寝たんだ?」
私「5時くらいかな」
父「いいから寝てろ」
私「うん」



これだけ。
せっかく来てくれたのにほぼこれだけですよ、会話。
帰り際母の顔が心配してるのか何か言いたげだった気がする。

お茶も出せない私でごめんよ。




ごはんありがとう。
おいしいです。

なしお的彼旅後日談


彼旅稽古中にね、ペテカンカンパニーに親方と呼ばれるみんな大好き山口さんがいらっしゃった時に。



銭湯が好きな私にこれを授けて下さいました。



どうよこの素敵マップ!


これでもう、普通の地図で銭湯マークを探す必要もありません。


どっから行こうか!
いつ行こうか!


楽しみだ。

なしお的彼旅後日談


主演の宮原さんとはね、バイク仲間だったの。


打ち上げ会場に向かう道、偶然信号待ちで並んだ我々。


私は本番中ですっかり寒くなったことに気づいてなくてグローブをしてなかったわけ、「手が冷たいですねー」なんつって。



したら宮原さん、打ち上げ中にわざわざグローブをプレゼントして下さいましたよ!


すげー紳士!
すげーいい人!



ありがとうございます。
おかげさまで暖かいです。

なしお的彼旅後日談


そんな中で発見した主宰濱田さんのリラックスタイム。


なんとワンピースの最新刊です。


もう発売してから数日たつのに今から読むのかとワンピースファンとして私は言ったわけ


「まだ読んでないんですか!?」



したら濱田さん言ったよね



「読む時間がなかったの」




反省。
猛省。


ばかなこと言っちゃったな私。
空気読めよ私。



本番中も忙しくて読み切れなかったと思う。
濱田さん、ワンピース読めたかな。
読めてたらいいな。

なしお的彼旅後日談


本番中、ウクレレとみえこさんにマイクを仕込む吾朗さん。


こんな風にね、ペテカンのみなさんはスタッフ作業もコツコツこなすのです。


えらいのです。

なしお的彼旅後日談



とある仕掛けをアレコレしてる劇団員とスタッフのみなさん。



この作業をして下さってる皆さんを見てるしかしなかった自分が歯がゆいな。



毎日毎日ありがとうございました。
いやほんとありがとうございました。

なしお的彼旅後日談


とある日のダメ出し風景。


みんな元気かなー。
すでに会いたいよ。

なしお的彼旅後日談


そして寒河江さん。

私の相方さん。



が、眉間にシワを寄せんばかりの真剣さで『風の谷のナウシカ』を熟読している様子。

ナウシカをね、楽屋に持ち込んだ犯人は私です。
飲み会でナウシカ原作を読んでない人が多いことが分かってがっかりした私は、これはもう強引に読んでもらおうと劇場に持って行ったわけ。


したら皆さん快くハマってくれたね。

寒河江さーん。
続きはどうにかして手に入れ読破して下さい。

なしお的彼旅後日談2


アイルさん続き。


ケータリングにてお菓子を召し上がってます。



いい男がお菓子食べるってなんかいいなと思って撮ったんだと思うけど、アイルさんの可愛らしさを表現出来てないなこの写真。


元写真部としてはもっといいの撮りたかった。



アイルさんファンの皆さん、なんか半端でごめんなさいね。

なしお的彼旅後日談


携帯にねー写真がちょこっとあったからねー、許可もとったのでのせちゃうよ。

まずはアイルさん。


どんな明かりも味方にする男。
楽屋の鏡前(羽柴さんの鏡前です)すらそこはかとなく素敵な場所に見える。
そして生で見た方が何倍もいい男。



生で見れる日々が終わったかと思うとかなしいよ。

今日もすてきな日

今公演の演出の本田さんはね、なんつーかなー、優しくて易しくて難しい演出をするの。

まぁ、私とかはそこまで難しいこと言われてないけども。



音楽でいうと・・・ビートルズ?
簡単な言葉で真理をずばり的な?


言葉は簡単だからよくわかるんだけども奥が深すぎて可能性がありすぎて。



あー、何が言いたいかといいますとー。



本田さんが言ったとある一言の、その真意っつーか、それを舞台上で体現したときのおもしろみっつーのを、ぼんやりと今日体験出来たかもしんなくて幸せってはなし。

どうぞのっかってこい。

あいかわらず本番中の睡眠が浅い。
長期間の公演がいつか出来る日が来たら20日間過ぎたあたりでギブアップしそうだ。



でもね、今回参加させて頂いてるペテカンさんの多分特に今公演はね、バラバラに演じているからこそのチーム感があるのね。
野球でいうと攻撃の回みたいに、バッターみんなでつないでく感覚がある。



だからね、今回はあんまり緊張がひどくない。
大船に乗った気でいます、私。


この大船が今日もみんなを巻き込んで出航します。

迷ったら受付にお電話を!

あかはな。

2場まではだいたい覚えたなと思っていたら「書き直します」連絡なう。



うわーーー!!



とりあえずペテカン初日。
ゲネは反省点が多すぎて反省疲れしてるので、もう振り返らないの。

そう、過去は振り返らないの!
家帰ったら振り返るの!

暗くて眠くなる


どうですこの暗い感じ。


あ、お隣は寒河江有似さんです。
紅茶を飲む姿もまたかわいらしい。



んで、この暗さ。

さっきから相変わらずセリフ暗記を頑張っていますが、だんだん眠くなってきます。


おーい!
やっぱコーヒー持って来ぉーい!

場当たり中。


「ペテカン終わって合流したらセリフ完璧だよな?」


それはもう脅迫ってことでいいですか的演出の一言で、誰とも合わせることなくセリフ暗記中。




最終手段の字を消す不思議グッズ導入しました。


おーい!
コーヒー持って来い!

小屋入りしてます。


ブログ書くぞー。


Twitterばりに。



まずはおべんと!

妙というもの

ペテカンって繊細なのな。


客席で見ていたときも思っていたんだけどもね。



どんなお芝居も細やかさってあるとは思うんですが、ペテカンってね、とにかく繊細さを繊細なままにしとくのね。
危ういものを危ういまま。
それってさー、すごくすごいことなのさ。
どこかに着地させたり何かに振り切った方が楽だし再現も簡単なわけさ。


でもそれをしないの。
それをしない現場を目の当たりにしてるの。



日々勉強なのだな。

事実プライスレス

起きるタイミングが良くなかった。
目と鼻の奥に眠気がいる。
虎視眈々と表に出る時を待ってる。



とどのつまりは、ねみーなちきしょう!ってこと。




あー、1時間500円くらいで売ってくれ!!

オーケー今日も悪くない!

共演者のミスターイケメンに「昨日のブログ面白かった」とほめらりた!

ほめらりたよ、みんな!
道井さんの「微笑ましい」より5倍はうれしかったね。



でもねー、そんな毎日毎日微笑ましエピソードが目前で繰り広げられるわけもなく。



あ、あるある。
今日の微笑ましいエピソード。



私の今回の相方さんがね、通し中に、私の目の前で、30センチ先で、フェイス トゥ フェイスで、カンだよ。
それもまぁ、一生懸命言おうとしての、カミ。


だから結果、甘噛み。



ほんの少し聞き返そうか迷ったけど無理に押し進めた私は、あまりの近距離によるあまりの甘噛みぶりに内心ニヤニヤがとまらないのでした。
プロフィール
  • Author:成
  • 1981年生まれ
    福島県出身
    射手座
    B型
    末っ子
    丸い女
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