|Posted:2006/12/12 10:40|Category :
携帯|

本日は稽古場からのレポート。
一所に25人もの成人した大人が集い、13時から21時までケンカしてはしゃいだり、できないモノマネしてはしゃいだり、大胆にセクハラしてはしゃいだりする、それが稽古場。
今回の稽古場では、トイレでこんなモノに出会った。
「お願い
トイレは貴方だけの占有所ではありません。
皆で協力して奇麗に利用しませんか、ちょっと粗相してしまったらペーパーで始末できるような場合は後から利用される人のためにも拭き取るぐらいの心遣いを大切にしたいと思います。
皆様のご協力を宜しくお願い致します。」
これを見る度、逆にイラッとする私。
まず最初の「トイレは貴方だけの占有所ではありません。」
これはよし。
マナーに対してモノ申したいなら、これくらい強気でよし。
問題はここから。
「皆で協力して奇麗に利用しませんか、」
はい、いきなりドボン。
この唐突な低姿勢ぶりはなんだ。
前文の雰囲気ぶちっ壊した挙げ句、疑問文で終わりなのに「。」でも「?」でもなく「、」で一時完結。
続きまして。
「ちょっと粗相してしまったらペーパーで始末できるような場合は後から利用される人のためにも拭き取るぐらいの心遣いを大切にしたいと思います。」
要点を言え。
いや、要点のみを言え。
そして句読点を学べ。
気持ち悪い文章のつなげ方が頭悪そうだし。
何より、「大切にしたいと思います。」にいたっては、決意表明の締め括り方だもの。
誰も聞いてねえだろ、おめぇの気持ちを。
動かずじっといると、そこらの活字を読んでしまう私は、居酒屋でよくある「トイレの中まで失礼します」っていう例のお手紙を必ず読んでしまう。
ひどい時は「親父の小言」を読む為に、しばらくそこを動かずにいる時さえある。
なんつーかもう、トイレの中くらい、そっとしといてよ。
そう願うなしお。
妙に低姿勢な何者かの影が、下半身丸出しの私の心に侵食する。
それが「トイレ」と言うことか。
追伸・深夜にこの文章作っていて、睡魔との死闘の末完敗。
続きは明日、と思っていたら保存せず受待画面に戻ったらしく、朝見たらすべて台無しになっていた。
人生って、なんだ。